デジタル大辞泉
「独擅場」の意味・読み・例文・類語
どくせん‐じょう〔‐ヂヤウ〕【独×擅場】
その人だけが思うままに振る舞うことができる場所・場面。ひとり舞台。
[補説]「擅」を「壇」と誤り、「ひとり舞台」の意から「独壇場」というようになった。
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どくせん‐じょう ‥ヂャウ【独擅場】
〘名〙 その人だけが思いのままにふるまうことができ、
他人の
追随を許さない場所・場面。ひとり舞台。
※閑
耳目(1908)〈
渋川玄耳〉飲、嫖、奕「此の種の好顧客が有ればこそ
浪花節の独擅場
(ドクセンヂャウ)は築かれたのである」
[
補注]「擅」を「壇」に誤り、「ひとり舞台」の
意味にひかれて「どくだんじょう(
独壇場)」という語が生じた。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報