猫額大(読み)ビョウガクダイ

精選版 日本国語大辞典 「猫額大」の意味・読み・例文・類語

びょうがく‐だいベウガク‥【猫額大】

  1. 〘 名詞 〙 猫のひたいほどの大きさ。たいそう狭いことをいう。
    1. [初出の実例]「山田足利梁田三郡合して戸数二万の上に多く出ざる猫額大の地より」(出典:日本の下層社会(1899)〈横山源之助〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む