珪質頁岩(読み)けいしつけつがん

最新 地学事典 「珪質頁岩」の解説

けいしつけつがん
珪質頁岩

siliceous shale

シリカに富む(通常70~90%),細粒で緻密な岩石。チャートほどは珪質かつ堅硬ではない。微晶質石英やオパールCTなどのシリカ鉱物と粘土鉱物などの細粒砕屑粒子との混合物からなる。シリカは珪質微化石(放散虫殻や珪藻)に由来するものと,火山ガラスの脱破璃(はり)作用やオパールの沈殿による場合がある。風化すると良質の仕上げ砥石になることがある。グリーンタフ地域に産するものは黒色で珪藻遺骸に富み,硬質頁岩とも呼ばれる。岩石劈開が弱い場合は珪質泥岩。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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