生成り色(読み)キナリイロ

デジタル大辞泉 「生成り色」の意味・読み・例文・類語

きなり‐いろ【生成り色】

生成り1のような色。わずかに赤黄色を帯びた白色

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

色名がわかる辞典 「生成り色」の解説

きなりいろ【生成り色】

色名の一つ。JISの色彩規格では「みを帯びたみの」としている。一般に、染色せず、さらしてもいない糸や布地の色で、わずかに黄色みがかった白。主に木綿をさしていうことが多い。色名としては自然志向が高まった現代に生まれ、1970年代に生成りの木綿シャツやジーンズが流行した。

出典 講談社色名がわかる辞典について 情報

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