画像崇拝(読み)がぞうすうはい

精選版 日本国語大辞典 「画像崇拝」の意味・読み・例文・類語

がぞう‐すうはいグヮザウ‥【画像崇拝】

  1. 〘 名詞 〙 キリスト教会で、キリストおよび聖母マリアの画像をあがめること。古代教会では単に装飾的役割を果たしていた教会内の画像が、次第に崇拝対象となり、「礼拝」との間に問題を生じるようになったが、ローマ‐カトリック教会、ギリシア正教会ではこれを容認している。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む