異国船(読み)いこくせん

精選版 日本国語大辞典 「異国船」の意味・読み・例文・類語

いこく‐せん【異国船】

  1. 〘 名詞 〙 日本船に対する外国の船。江戸時代にはすべての外国船の称であったが、通交を許されていたオランダ船唐船朝鮮船を除く外国船の意に使う場合が多い。異船。いこくぶね。
    1. [初出の実例]「異国船より抜荷を買取候金元を致」(出典:日本財政経済史料‐三・経済・外国通商・抜荷取締・正徳四年(1714)八月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む