相対概念(読み)ソウタイガイネン

デジタル大辞泉 「相対概念」の意味・読み・例文・類語

そうたい‐がいねん〔サウタイ‐〕【相対概念】

他の概念と相関してはじめて存在しうるような概念。例えば、親・子など。絶対概念に対していう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「相対概念」の意味・読み・例文・類語

そうたい‐がいねんサウタイ‥【相対概念】

  1. 〘 名詞 〙 哲学で、その意味なかに、他の概念との関係を含むような概念。たとえば、「父」と「子」の類。絶対概念に対していう。〔哲学字彙(1881)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む