相碁(読み)アイゴ

デジタル大辞泉 「相碁」の意味・読み・例文・類語

あい‐ご〔あひ‐〕【相碁】

囲碁腕前が同等なこと。また、その人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「相碁」の意味・読み・例文・類語

あい‐ご あひ‥【相碁】

〘名〙
① 囲碁の腕前が互いに等しいこと。技量の等しい碁。また、非常に気の合う者どうしで打つ碁。
※俳諧・新増犬筑波集(1643)油糟「是非共に又も来らば打やせん 我とあひ碁(ゴ)一度にてしる」
② 引き分けの碁。勝負のつかない碁。
御湯殿上日記‐天正一六年(1588)七月二八日「このゑ殿、よし田御みまにて御こあり。あい五有」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報