筆を執る(読み)フデヲトル

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「筆を執る」の意味・読み・例文・類語

ふで【筆】 を 執(と)

  1. 筆を持つ。
    1. [初出の実例]「筆をとりて紙にしるす」(出典:観智院本三宝絵(984)下)
  2. 執筆する。書画や詩文を書く。
    1. [初出の実例]「筆(ふでヲトル)べきときにして則ち筆をとり、削(けつ)るべきときにして則ち削ると」(出典:大唐西域記巻十二平安中期点(950頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む