算盤高い(読み)ソロバンダカイ

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「算盤高い」の意味・読み・例文・類語

そろばん‐だか・い【算盤高】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 金銭の勘定が細かくてけちくさい。損得を考えて打算的である。勘定高い。
    1. [初出の実例]「算盤高(ソロバンタカ)い今の人は直ぐ船株か鶉の卵かを連想するらしいが」(出典茶話(1915‐30)〈薄田泣菫〉十二種の新聞を読む小僧)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む