…元禄期の初世芳沢あやめ,享保期の初世瀬川菊之丞らの芸談や逸話を見ると,彼らが女性の物真似を徹底するために,日常を本当の女性の心で暮らすことなど,肉体を責める厳しい修業をみずからに課していたことをうかがい知ることができる。
【劇場,舞台】
[独特の舞台機構]
歌舞伎の劇場は,江戸時代には〈芝居〉または〈芝居小屋〉と呼ばれていた。発生的に見ると,初期の女歌舞伎,若衆歌舞伎の時代には先行の勧進猿楽の舞台を襲用し,見物席は屋根を持たない〈芝居〉(芝の生えている場所の意)であった。…
※「芝居小屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...