証拠資料(読み)しょうこしりょう(その他表記)Beweisstoff

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「証拠資料」の意味・わかりやすい解説

証拠資料
しょうこしりょう
Beweisstoff

証拠調べをした結果裁判官が感得した内容証拠方法証人であれば証言文書であればその記載内容がこれにあたる。調査嘱託の結果得られた官庁その他の調査報告 (民事訴訟法) もこれに含まれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の証拠資料の言及

【証拠】より

…すなわち,証拠調べの対象である有形物,証拠調べによって認識された無形の内容,要証事実の認定の根拠となったすべての資料のいずれをも指すことがある。これらは,それぞれ,証拠方法,証拠資料,証拠原因と呼んで区別している。例えば,証人は証拠方法であり,その証言内容は証拠資料である。…

※「証拠資料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む