20世紀日本人名事典 「賀川ハル」の解説 賀川 ハルカガワ ハル 大正・昭和期の社会事業家 イエス団理事長;雲柱社理事長。 生年明治21(1888)年 没年昭和57(1982)年5月5日 出生地神奈川県 主な受賞名〔年〕東京都名誉都民,キリスト教功労者(第8回)〔昭和52年〕 経歴明治45年賀川豊彦のもとで、神戸市で救済事業にあたり、大正2年結婚。一貫して社会福祉事業に取り組む。11年イエス団を設立し、貧民救済とともに診療事業、幼稚園など幅広い活動を行なう。昭和13年には18の施設を運営する雲柱社を創立。夫の死去後は雲柱社理事長、イエス団理事長を務めた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「賀川ハル」の解説 賀川ハル かがわ-ハル 1888-1982 大正-昭和時代の社会事業家。明治21年3月16日生まれ。15歳で東京日本橋の相場師の家に奉公するが,父の転勤で神戸にうつり印刷工員となる。大正元年受洗,翌年賀川豊彦と結婚。生涯をまずしい人々にささげた。イエス団,雲柱社の理事長。昭和57年5月5日死去。94歳。神奈川県出身。横浜共立女子神学校卒。旧姓は芝。著作に「太陽地に落ちず」など。名ははる子,春子とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by