赤蕪(読み)アカカブ

デジタル大辞泉 「赤蕪」の意味・読み・例文・類語

あか‐かぶ【赤×蕪】

根が赤色または赤紫色のカブ。あかかぶら。 冬》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「赤蕪」の意味・読み・例文・類語

あか‐かぶ【赤蕪】

〘名〙
① カブの諸品種のうち、根(かぶ)表皮が赤紫色を帯びているものの総称ラディッシュとは区別する。あかかぶら。《季・冬》
大和本草(1709)五「赤かぶあり、其根紅なり」
② 赤色のラディッシュの俗称。

あか‐かぶら【赤蕪】

※俳諧・夜半叟句集(1783頃か)「ふゆ河や誰引すてて赤蕪」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android