頭を上げる(読み)アタマヲアゲル

デジタル大辞泉 「頭を上げる」の意味・読み・例文・類語

あたま・げる

他の者を抑えて勢力を伸ばす。頭角を現す。台頭する。「新人候補が―・げてきた」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「頭を上げる」の意味・読み・例文・類語

あたま【頭】 を 上(あ)げる

  1. 頭を上の方へあげる。
    1. [初出の実例]「あれほど頭を上(あげ)て居まする。しかも雄鳥で御座る」(出典:虎寛本狂言・禁野(室町末‐近世初))
  2. あたま(頭)を擡(もた)げる
    1. [初出の実例]「併しそんな感じは、一寸頭を挙げるかと思ふと、直ぐに引っ込んでしまふ」(出典:妄想(1911)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む