飛沫核(読み)ヒマツカク

デジタル大辞泉 「飛沫核」の意味・読み・例文・類語

ひまつ‐かく【飛×沫核】

飛沫水分が蒸発したあとに残る微粒子せきくしゃみなどによって飛び散った飛沫が空気中で乾燥したときなどに生じる。病原体である細菌ウイルスが付着している場合、これを吸い込むことで感染する。→飛沫核感染

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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