デジタル大辞泉
「鴨南蛮」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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かも‐なんばん【鴨南蛮】
- 〘 名詞 〙 そばやうどんの上に、鴨の肉、または、鶏肉とねぎなどを煮てのせたもの。
- [初出の実例]「鴨南蛮(カモナンバン)の二つも喰らって」(出典:滑稽本・四十八癖(1812‐18)初)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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かもなんばん【鴨南蛮】
そばつゆで煮た鴨肉とねぎをかけうどんやかけそばに入れた種物。◇「鴨南」と略す。
出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の鴨南蛮の言及
【ソバ(蕎麦)】より
…前者を〈もり〉といい,後者は,はじめ〈ぶっかけ〉といったが,寛政ころからそれを略して〈かけ〉というようになった。〈かけ〉にいろいろの具をあしらったのが種物で,加薬(かやく)そばとも呼ばれ,幕末ころまでに花まき,あられ,てんぷら,卵(玉子)とじ,鴨なんばん,おかめなどが売り出された。花まきは焼ノリ,あられはバカガイの柱をのせたもので,鴨なんばんの〈なんばん〉はネギのことである。…
※「鴨南蛮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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