クロアリ(読み)くろあり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クロアリ」の意味・わかりやすい解説

クロアリ
くろあり / 黒蟻

昆虫綱膜翅(まくし)目アリ科の昆虫のうち、体が黒色ないし黒褐色種類の俗称。一般に人目に触れやすいクロオオアリクロヤマアリトビイロケアリトビイロシワアリなどをさす。

[山内克典]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クロアリ」の意味・わかりやすい解説

クロアリ(黒蟻)
クロアリ

膜翅目アリ科の昆虫のうち黒色ないし黒色系のアリの俗称。クロオオアリ Camponotus japonicusをさすことが多いが,クロヤマアリ Formica fusca japonicaなどもこのように呼ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む