うそ【×獺】
- デジタル大辞泉
- カワウソの別名。おそ。
かわ‐うそ(かは‥)【獺・川獺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① イタチ科の哺乳類。体長六〇~七〇センチメートルで、イタチに似る。四肢はきわめて短く、指には水かきがあって潜水がうまい。背面は光…
かわうそ 獺・川獺
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘動〙lontra(女)
かわ‐おそ(かはをそ)【獺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かわうそ(獺)①[初出の実例]「獺(カハヲソ)」(出典:尺素往来(1439‐64))「かたみさかうて、川をそがくらうた」(出典:天理本狂言・…
獺 (カワウソ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Lutra lutra動物。イタチ科の獣
うそ【獺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動物「かわうそ(川獺)」の異名。「うそ(嘘)」に掛けて用いられることもある。[初出の実例]「人のすがたは花うつぼやさし、さしておふ…
だつ【×獺】
- デジタル大辞泉
- カワウソの別名。
獺 うそ
- 日中辞典 第3版
- →かわうそ(川獺・獺)
おそ(をそ)【獺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かわおそ」の略 ) =かわうそ(川獺)[初出の実例]「若し狙(ヲソ)の毛を用ゐて蓐にいる」(出典:四分律行事鈔平安初期点(850頃))
だつ【獺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「かわうそ(獺)」のこと。[初出の実例]「茶器どもを獺の祭の竝べ方」(出典:子規句集(1909)明治三五年)
おそ〔をそ〕【×獺】
- デジタル大辞泉
- カワウソの別名。「片身境さかうて―が食べてござる」〈虎明狂・鱸庖丁〉
【獺穴】だつけつ
- 普及版 字通
- かわうその住む穴。〔淮南子、繆称訓〕鵲(じやくさう)(かささぎの巣)は風のるを知り、獺は水の高下を知る。字通「獺」の項目を見る。
【獺皮】だつぴ
- 普及版 字通
- かわうその皮。〔後漢書、南蛮西南夷伝〕(槃の後)號して蠻夷と曰ふ。外は癡(ち)(おろか)、は黠(けつ)(わるがしこい)、~邑の君長り。皆印綬を…
【海獺】かいだつ
- 普及版 字通
- あしか。字通「海」の項目を見る。
海獺 (ウミウソ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Lutra feline動物。イタチ科の海獣
獺虎 (ラッコ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Enhydra lutris動物。イタチ科の海獣
獺野原うそのばる
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:球磨郡多良木町黒肥地村獺野原[現]多良木町黒肥地 北大久保東光(とうこう)寺跡南の台地にあたり、現在は桑畑。「南藤蔓綿録」によれば、…
【獺傘】だつさん
- 普及版 字通
- 蓮の葉。字通「獺」の項目を見る。
海獺 (ラッコ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Enhydra lutris動物。イタチ科の海獣
かい‐たつ【海獺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かいだつ」とも ) 「あしか(葦鹿)」の異名。〔延宝八年合類節用集(1680)〕
獺沼かわすぬま
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:古河市坂間村獺沼北は坂間(さかま)、東は茶屋新田(ちややしんでん)、西は鳥喰(とりはみ)、南は中田新田(なかだしんでん)の大字に囲…
だっ‐さい【×獺祭】
- デジタル大辞泉
- 1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそま…
だっさい【獺祭】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 山口の日本酒。酒名は、正岡子規の別号「獺祭書屋主人」と蔵のある地名をかけて命名。精米歩合は全量50%以下で、造る酒は純米大吟醸酒か純米吟醸酒…
【作獺】さくだつ
- 普及版 字通
- 他の漁場をあらす。字通「作」の項目を見る。
【祭獺】さいだつ
- 普及版 字通
- 獺祭魚。字通「祭」の項目を見る。
【獺褐】だつかつ
- 普及版 字通
- 獺皮の衣。字通「獺」の項目を見る。
うみ‐おそ(‥をそ)【海獺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「あしか(葦鹿)」の異名。〔羅浮渉猟抄多識編(1612)〕
小爪獺 (コツメカワウソ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Amblonyx cinerea動物。イタチ科のカワウソ
だっ‐さい【獺祭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「だっさいぎょ(獺祭魚)」の略。《 季語・春 》
だっさい【獺祭】
- 改訂新版 世界大百科事典
海獺 (ウミウソ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。アシカ科の動物の総称。アシカの別称
【獺祭】だつさい
- 普及版 字通
- かわうそが魚を陳べる。そのように、詩文を作るときに、多くの典故の語をならべることをたとえる。〔五総志〕の李隱、を爲(つく)るに多く書を檢し、…
【獺婦】だつぷ
- 普及版 字通
- かわうそは、猿を妻にするという。〔雅、釈獣、〕に、(さる)鳴いて、獺之れを候(うかが)ふと。故に束の發記に曰く、獺はを以てと爲すと。字通「獺」…
うみ‐うそ【海×獺】
- デジタル大辞泉
- アシカの別名。うみおそ。
おそ‐まつり〔をそ‐〕【×獺祭(り)】
- デジタル大辞泉
- ⇒だっさい(獺祭)
水獺 (カワウソ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Lutra lutra動物。イタチ科の獣
【水獺】すいだつ
- 普及版 字通
- かわうそ。字通「水」の項目を見る。
獺 19画
- 普及版 字通
- [字音] ダツ[字訓] かわうそ[説文解字] [字形] 形声声符は(頼)(らい)。は舌頭來母(らいぼ)の音で、その音は他の舌頭音に転ずることが多い。〔説文…
【鵜獺】ていだつ
- 普及版 字通
- 鵜と、かわうそ。唐・陳陶〔南昌道中〕詩 村倚(よ)ること(なか)れ、浦の(あみ) 一の魚蝦(ぎよか)、鵜獺に屬す字通「鵜」の項目を見る。
獺祭(だっさい)
- デジタル大辞泉プラス
- 山口県、旭酒造株式会社の製造する日本酒。
日本獺 (ニホンカワウソ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Lutra lutra whiteleyi動物。イタチ科のカワウソ
獺猢 (ラッコ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Enhydra lutris動物。イタチ科の海獣
うみ‐うそ【海獺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「あしか(葦鹿)」の異名。〔多識編(1631)〕
かわうそ【川×獺・×獺】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- an otter
かわうそ【獺】 の 祭((まつり))
- 精選版 日本国語大辞典
- 獺が魚をとって河岸に並べておくことを、先祖の祭をしていると見たてていう語。陰暦一月中旬をその季節とする。獺祭(だっさい)。かわおその祭。《 季…
おそ【獺】 の 祭((まつり))
- 精選版 日本国語大辞典
- =かわうそ(獺)の祭《 季語・春 》[初出の実例]「茶器どもを獺の祭の並べ方」(出典:俳句稿〈正岡子規〉明治三五年(1902)春)
だっさい‐ぎょ【獺祭魚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「礼記‐月令」の「孟春之月、獺祭レ魚」から ) 獺(かわうそ)が、とらえた魚を食べる前にならべておくのを、魚をまつるのにたとえてい…
おそ【獺】 の 戯((たわ))れ
- 精選版 日本国語大辞典
- 川獺(かわうそ)の雌雄がついには互いに食い合うまでたわむれるという俗説から、男女の愛のたわむれについていう。男女のいちゃつき。また一説に、た…
だっさい‐ぎょ【×獺祭魚】
- デジタル大辞泉
- 「獺祭1・2」に同じ。
かわおそ【獺】 の 祭((まつり))
- 精選版 日本国語大辞典
- =かわうそ(獺)の祭