精選版 日本国語大辞典 「獺祭魚」の意味・読み・例文・類語 だっさい‐ぎょ【獺祭魚】 〘 名詞 〙① ( 「礼記‐月令」の「孟春之月、獺祭レ魚」から ) 獺(かわうそ)が、とらえた魚を食べる前にならべておくのを、魚をまつるのにたとえていう語。獺祭。《 季語・春 》② ( 唐の李商隠が、その詩に非常に多くの典故を用いたのを①にたとえられたことから ) 詩文を作るときに、多くの参考書をならべひろげること。また、詩文に故事を数多く引用すること。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例