盻 xì [総画数]9
- 中日辞典 第3版
- <書>にらむ.恨み見る.
こ‐けい【顧盻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =こべん(顧眄)[初出の実例]「挙周給二学問料一、補二文章得業生一、任二播磨掾一、聴二東宮昇殿一、又是殿下顧盻之深也」(出典:本朝…
ふりかえり‐ざま(ふりかへり‥)【振返方・振返様】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ふりかえってすぐにある動作をするさまにいう。[初出の実例]「若紳士は顧盻(フリカヘ)りざまに『ヤッ』と声掛けつつ」(出典:社会百面相…
こう‐きょう(‥ケフ)【紅頬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 くれないの頬。くれない色を帯びて美しい顔。[初出の実例]「青盻喜を帯て、紅頬笑を堆す」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)五)[その他の文献…
【蛾揚】がよう(やう)
- 普及版 字通
- 蛾眉。美人の眉。梁・昭明太子〔銅博山香鑪の賦〕齊、を合はせて盻し、燕女、巧笑して蛾揚す。字通「蛾」の項目を見る。
【物表】ぶつぴよう(ぺう)
- 普及版 字通
- 俗世間の外。世外。斉・孔稚珪〔北山移文〕其の、物表に亭亭として、霞外に皎皎(かうかう)たるが(ごと)きは、千金をにして盻(かへり)みず、乘を(し)…
せん【倩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 美しく愛らしいさま。うるわしいさま。みずみずしいさま。倩倩。[初出の実例]「巧笑倩(セン)兮」(出典:文明本節用集(…
【突前】とつぜん
- 普及版 字通
- 突進。〔三国志、蜀、馬超伝〕超、其の多力を(たの)み、陰(ひそ)かにして曹(操)を捉へんとす。曹の左右、~目を瞋(いか)らして之れを盻(み)る。超…
こ‐べん【顧眄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ふりかえって見ること。転じて、目をかけること。恩恵を与えること。顧盻(こけい)。こめん。[初出の実例]「着座之後、更不二顧眄一」(出…
しん‐じょう(‥ジャウ)【真情】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① いつわりのない心。まことの心。まごころ。[初出の実例]「三十年来胡乱後。方知三馬祖示二真情一」(出典:了幻集(1392頃)適里人回、所…
しろ‐め【白目・白眼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 眼球の白い部分。眼球で瞳孔、虹彩を除いた部分。白目玉。[初出の実例]「盻は黒眼と白眼とがきっぱと有を云ぞ」(出典:古活字本毛詩抄(…
ま‐たたき【瞬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 古くは「まだたき」とも ) またたくこと。まばたき。めばたき。[初出の実例]「入道相国をちゃうどにらまへて、まだたきもせず」(出典…
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- 普及版 字通
- [字音] テイ[字訓] ながしめ・わきみ[説文解字] [字形] 形声声符は弟(てい)。〔説文〕四上に「目、小(すこ)しく(なな)めにるなり」(小徐本)とあり…
平山村ひらやまむら
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:赤磐郡吉井町平山村[現]吉井町平山上塩木(かみしおぎ)村の南にある。桂応寺(かつきようじ)山から南に緩やかな傾斜地が広がり、山手(…