はくり

精選版 日本国語大辞典 「はくり」の意味・読み・例文・類語

はくり

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる) 強く力をこめてつき離す音を表わす語。どたり。
落窪(10C後)一「おとどの御前にひき出で来て、はくりとついすゑられて」

はくり

〘名〙 植物しゅんらん(春蘭)」の異名。《季・春》 〔大和本草(1709)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「はくり」の読み・字形・画数・意味

【薄】はくり

うす酒。

字通「薄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android