アドオン方式(読み)アドオンホウシキ

デジタル大辞泉 「アドオン方式」の意味・読み・例文・類語

アドオン‐ほうしき〔‐ハウシキ〕【アドオン方式】

add-on system貸付金返済を割賦方式で行う場合の利息計算方式の一。借入金額利率期間を掛けて算出した利息額を借入金額に加え、これを融資金額として均等に分割して返済する方式。利息額は借入金額が減らないものとして計算されているので、実質金利表面金利より高くなる。

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世界大百科事典(旧版)内のアドオン方式の言及

【利息】より

…通常,利息の天引きという方法で行われている。(4)アドオン方式 アドオン方式とは,元利金合計額を元金として分割して返済させる貸付方式である。たとえば,100万円を利息年6分で2年間貸し付ける場合,元金100万プラス利息12万円を貸し付けたことにし,これを均等分割して返済させるのである。…

※「アドオン方式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」