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貸付金 カシツケキン

デジタル大辞泉の解説

かしつけ‐きん【貸付金】

貸し付けた金銭。貸し

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世界大百科事典 第2版の解説

かしつけきん【貸付金】

江戸幕府が大名,旗本,町人,農民などに利子をとって貸し出した公金のこと。貸付銀ともいい,正しくは御貸付金という。〈貸付金〉は利殖を目的としているが,幕府貸出金のうちには,このほか幕府が純粋に救済を目的として恩貸した〈拝借金〉と,不時の立替えを幕府が行う〈立替金〉とがあった。これら3種の貸出金はその目的からいって,貸付金は利付貸し,拝借金と立替金とは無利息貸しを原則とした。いずれも江戸時代前期からみられるが,幕府公金の貸出高が飛躍的に増大するのは,領主財政の窮乏,農村の荒廃が深刻化した宝暦~天明期(18世紀後半)以降であり,1800年(寛政12)現在の貸出高は約150万両,17年(文化14)には約300万両,42年(天保13)には約370万両に達した。

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大辞林 第三版の解説

かしつけきん【貸付金】

貸し付けた金。

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世界大百科事典内の貸付金の言及

【寛政改革】より

…また飢饉対策として備荒貯穀を奨励し,村々に籾蔵を設置した。さらに〈荒地起返幷小児養育御手当御貸付金〉という名目の公金貸付けを実施している。これは諸国代官を通じて豪農層に利子1割前後で貸し付けられ,その年々の利金が耕地の復旧(荒地起返)や,農業人口の増加(小児養育)のための資金に活用された。…

※「貸付金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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