アネクメーネ

デジタル大辞泉 「アネクメーネ」の意味・読み・例文・類語

アネクメーネ(〈ドイツ〉Anökumene)

アネクメネ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「アネクメーネ」の意味・読み・例文・類語

アネクメーネ

〘名〙 (Anökumene) 非住域。非居住地域通常極地高山砂漠海洋など人間の居住していない地球上の地域。⇔エクメーネ

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のアネクメーネの言及

【エクメーネ】より

…地球上で人間の常住する領域をいう。これに対して非居住領域と,一時的にしか居住しない領域をアネクメーネAnökumeneと呼ぶ。A.vonフンボルトが近代地理学に導入し,F.ラッツェルがその範囲や発展について論じているが,単なる人間の分布領域という以上に,生態学的概念として用いられている。…

※「アネクメーネ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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