百科事典マイペディア 「エルツ[山脈]」の意味・わかりやすい解説 エルツ[山脈]【エルツ】 ドイツとチェコの境の山脈。チェコ語ではクルシュネーホリ。延長130km,800〜900mの高原状地形で,片麻岩,雲母片岩,花コウ岩からなる。フィヒテルベルク(1214m)とチェコ側のクリーノベツ(1244m)が最高峰。中世には銀を中心とする鉱山で繁栄,銅,亜鉛,ウラン,コバルトなどの鉱産が豊か。刺繍(ししゅう),木工,玩具,楽器などの生産地。→関連項目ドイツ 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報