知恵蔵mini 「クオリティー・スタート」の解説 クオリティー・スタート 主に米国メジャーリーグにおける投手に対する評価の指針の一つで、先発投手が6イニング以上を投げ、かつ3自責点以内に抑えること。略称「QS」で、「良好な先発」という意味。勝率は打線の援護などによって左右されるため先発投手の能力を評価しにくいことから、QSの概念が生み出された。近年では、7イニング以上・自責点2以内の「ハイクオリティースタート」(HQS)という指標もある。2014年5月31日の試合で、ヤンキースの田中将大が11試合連続QSを達成。デビュー戦からの11試合連続QSは、1973年のスティーブ・ロジャーズの16試合連続に次ぐ史上2番目の記録となっている。 (2014-6-9) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報