スパークチェンバー(英語表記)spark chamber

デジタル大辞泉 「スパークチェンバー」の意味・読み・例文・類語

スパーク‐チェンバー(spark chamber)

放電箱

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スパークチェンバー」の意味・わかりやすい解説

スパークチェンバー
spark chamber

荷電粒子気体中で進路に沿って生じたイオンにより局部的に放電を起し,飛跡を観測する装置。放電箱ともいう。 1959年福井崇時,宮本重徳が発明した。気体はネオンアルゴンなどが用いられ,間隙が数 mmの平行電極に約 10kVで高電圧パルスをかけると粒子がイオンをつくった場所放電が起る。高エネルギー素粒子,宇宙線実験に広く用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「スパークチェンバー」の意味・わかりやすい解説

スパークチェンバー

放電箱

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android