ソミュール(英語表記)Saumur

デジタル大辞泉 「ソミュール」の意味・読み・例文・類語

ソミュール(Saumur)

ソーミュール

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソミュール」の意味・わかりやすい解説

ソミュール
Saumur

フランス西部,アンジュー地方メーヌエロアール県都市ロアール川にのぞむ。 18世紀以来の伝統をもつ騎兵学校があって,機甲部隊訓練ほか,いまなお騎兵教官の養成を行っている。付近ではブドウを栽培し,白ワインを産するほか,繊維工業,宝石加工が行われる。もとアンジュー伯領で,17世紀前半にはユグノー派の中心地。 12世紀の聖堂,4つの円塔をもつアンジュー公の城 (14~16世紀) などがある。人口3万 1894 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android