ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゾンデ栄養法」の意味・わかりやすい解説 ゾンデ栄養法ゾンデえいようほうgavage 主として鼻腔から,細いネラトンカテーテルとか,ポリエチレンやポリビニル製の細いカテーテルを胃内に挿入し,留置したままで栄養物を注入する方法。自力で食物を摂取できない未熟児,虚弱児に対しておもに行うが,意識喪失や昏睡の患者,誤嚥のおそれがある患者にも用いられる。食欲不振,拒食,咬痙などの場合にも応用される。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報