バーラタナーティヤム

デジタル大辞泉 「バーラタナーティヤム」の意味・読み・例文・類語

バーラタナーティヤム(〈梵〉Bhāratanṛṭyam)

インドの古典舞踊の一。古代インドの演劇論書「ナーティヤシャーストラ」の著者とされるバーラタが伝えた舞踊で、女性一人で踊るもの。

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精選版 日本国語大辞典 「バーラタナーティヤム」の意味・読み・例文・類語

バーラタ‐ナーティヤム

〘名〙 (bhārata nāṭyam) インドの古典舞踊の一種。南インドのチェンナイ(旧マドラス)およびタンジョール周辺に伝わる女性のソロ舞踊で、激しい足の動きと優雅な手の表情特色とする。インドで最も古い舞踊といわれ、ヒンドゥー寺院に仕える踊子によって演じられてきたが、二〇世紀になって芸術舞踊として再生

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