ヤブロネツナドニソウ(英語表記)Jablonec nad Nisou

デジタル大辞泉 「ヤブロネツナドニソウ」の意味・読み・例文・類語

ヤブロネツ‐ナド‐ニソウ(Jablonec nad Nisou)

チェコ北部、ボヘミア地方の都市。16世紀半ばにドイツ人ガラス技術をもたらし、ボヘミアガラス宝飾品産業の中心地となった。ガラスと宝飾品の博物館がある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヤブロネツナドニソウ」の意味・わかりやすい解説

ヤブロネツナドニソウ
Jablonec nad Nisou

ドイツ語ではガブロンツアンデアナイセ Gablonz an der Neisse。チェコ西部,チェヒ (ボヘミア) 地方北部の都市。プラハ北東約 90kmのニサ (ナイセ) 川上流の谷に位置する。ボヘミアン・ガラスの生れたところで,ブローチネックレスなどの装身具で世界的に有名。その博物館もある。特に装飾用,実験用のガラスはヤブロネツ製品の名で知られる。シャンデリア,医療器具の製造も行われる。人口4万 5918 (1991推計) 。

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