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ブローチ ブローチ Broach

翻訳|Broach

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブローチ
ブローチ
Broach

インド西部,グジャラート州東部,カンベイ湾ナルマダ川河口にある港町。ブローチ県の行政庁所在地。別称バルーチ Bharūch,古称バリュガザ Barygaza。古代から中世にかけてのインド洋の主要港で,地中海西南アジアとも交易した。

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ブローチ
ブローチ
brooch

胸飾り。ローマ帝国の版図内の諸地方でローマ風の留め金 (フィブラ) から発達した。すなわち古代ローマでは縫製されない一枚布や動物の毛皮を身にまとったため,留め金として使われたが,その後服装にアクセントをつける装飾品として使われるようになった。

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ブローチ
ブローチ
broach

円柱の外周または内周に,わずかずつ寸法の異なった切刃を軸方向に配列した棒状の切削工具で,これをすでに加工された穴および外周部に通して切刃の寸法差分だけわずかに切削し,所要の寸法,輪郭に削り出す (ブローチ削りという) 。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ブローチ(broach)

鍔(つば)状の刃物を寸法順に配列した棒状の切削工具。軸の外面や溝・穴の内面の加工に用いる。

ブローチ(brooch)

洋服の胸や襟などにつける留め針式の装身具

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百科事典マイペディアの解説

ブローチ

装飾的な留針。古代ギリシア・ローマ時代に衣服を留めたフィブラというピンの装飾面が大きくなったもので,ビザンティン時代から中世にかけて,金・銀細工や七宝の豪華なものが流行した。

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デジタル大辞泉プラスの解説

ブローチ

内田也哉子、渡邉良重による絵本作品。2004年刊行。

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世界大百科事典 第2版の解説

ブローチ【brooch】

襟,胸などにつける飾付きの留針。金属だけで作ったもののほか,宝石や布類などで装飾を施したものがある。ヨーロッパ考古学ではフィビュラfibulaと呼び,青銅器時代から中世にいたる,年代差,地方差を示す遺物として重要視されている。フィビュラは針の部分と弓の部分からなり,弓部の端に針部の先をやすめる構造のものが多い。 ミュケナイ時代のギリシアや北イタリアなど南ヨーロッパでは弓部,針部を一体で作り,この構造が青銅器時代を通じて行われたのに対して,北ヨーロッパでは,弓部と針部とを別作りにして組み合わせる構造のものが発達した。

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大辞林 第三版の解説

ブローチ【broach】

つば状の刃物を積み重ねた棒状の切削用工具。金属・プラスチックの表面や穴の内面を加工するのに用いる。矢。

ブローチ【brooch】

洋服の、胸・襟などに付けるアクセサリー。襟元や胸元の留め針が装飾品化したもの。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブローチ
ぶろーち
brooch

衣服に飾る留め針式の装身具。本来は布や衣服の端を固定する実用的な留め具であったが、装飾がつけられて、おもに上半身に用いる装身具となった。待ち針型、安全ピン型、ばねで挟むタック型などがある。古代エジプトでは魔除(まよ)けの意味をもつスカラベ、ホルス、ウラエウスなどのブローチがあり、古代ギリシアのペローネ、古代ローマのフィブラは一種大型の安全ピンである。ブローチの最盛期はビザンティン時代といわれ、精巧な細工と宝石、七宝(しっぽう)で飾った華美なものが男子服にも流行した。生花や造花のコサージュもブローチの一種で、17~19世紀に流行し、水を入れた小瓶に挿した生花の胸飾り(ブトニエール)も考案された。近世以降、マントの着用が廃れ、衣服が体にそってくると、ブローチは留め具としての実用性を失い、一時はもっぱら帽子の装飾として用いられた。19世紀、男女両用だったブローチは、近代男子服の完成につれて男性には不要となり、婦人専用の装身具として再登場する。ビクトリア朝初期には準宝石や色石、ナポレオン3世期には金のエナメル細工品が流行した。日本に輸入されたのは明治末期で、一部上流婦人の和服の肩掛け留めとして用いられ、昭和の初めに一般化した。現在おもに婦人服の襟や胸元を飾り、打合せを留めたりするが、スカーフや帽子、ベルトなどにも用いる。シャープな印象のピン・ブローチ、プラスチック製などの軽いものなどが若い人に好まれている。[平野裕子]

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世界大百科事典内のブローチの言及

【青銅器】より

…短剣の刃先が戈として使用されたという考えも提出されている。 利器以外の重要な青銅器として,留針(ブローチ)がある。留針は先史・原史時代のヨーロッパでは,着衣にあたっての必需品で,出土量も多い。…

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