中村魚眼(読み)なかむら ぎょがん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村魚眼」の解説

中村魚眼 なかむら-ぎょがん

?-? 江戸時代中期-後期浄瑠璃(じょうるり)作者
大坂難波新地の茶屋中村屋の主人寛政-文化(1789-1818)のころに活躍。作品の大半は菅(すが)専助,並木翁輔(おうすけ)らとの合作であった。号は魚岸,魚丸とも。作品に「浪華名所古跡辻(なにわめいしょこせきのつじ)」「有職鎌倉山(ゆうしょくかまくらやま)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android