侍気質(読み)サムライカタギ

デジタル大辞泉 「侍気質」の意味・読み・例文・類語

さむらい‐かたぎ〔さむらひ‐〕【侍気質】

武士独特の気性。武士に共通した、格式ばったもの堅い気質

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「侍気質」の意味・読み・例文・類語

さぶらい‐かたぎ さぶらひ‥【侍気質】

〘名〙 武士にいかにもふさわしい気性。武士の格式ばった、しかつめらしい気質。信義を重んじ、名誉や面目を重く見るような武士の気質。さぶらいぎ。さむらいぎ。さむらいかたぎ。
談義本・教訓雑長持(1752)五「甘利用内(あまりようない)は、誠の侍形気(サフライカタギ)、しかも仕官の望をやめて、市中の交り」

さむらい‐かたぎ さむらひ‥【侍気質】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android