国原(読み)クニハラ

デジタル大辞泉 「国原」の意味・読み・例文・類語

くに‐はら【国原】

広く平らな土地。広い国土。
「春尚淋しくして―に人稀れなり」〈露風・春の旅情
[補説]書名別項。→国原

くにはら【国原】[書名]

阿波野青畝の第2句集。昭和17年(1942)刊行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「国原」の意味・読み・例文・類語

くに‐はら【国原】

〘名〙 陸地の広く平らな所。広い国土。
万葉(8C後)一・一四香具山と耳梨山とあひし時立ちて見に来(こ)印南(いなみ)国波良(くにハラ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android