土用殿(読み)ドヨウデン

デジタル大辞泉 「土用殿」の意味・読み・例文・類語

どよう‐でん【土用殿】

熱田神宮神体である草薙剣くさなぎのつるぎを奉安した殿舎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「土用殿」の意味・読み・例文・類語

どよう‐でん【土用殿】

熱田神宮の神剣を奉安していた御殿本殿の東に並んで鎮座。宝庫造り(俗に井楼組(せいろうぐみ)とも)の建築様式で、屋根は切妻檜皮ぶき。明治二六年(一八九三)本殿を一つとする神明造りに改められた。

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