井楼組(読み)セイロウグミ

デジタル大辞泉 「井楼組」の意味・読み・例文・類語

せいろう‐ぐみ【井楼組/井籠組】

材木井桁いげた状に積み重ね、隅に切り込みを入れて、各材を互いに組み合わせた建築構造校倉あぜくら板倉もこの一種

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精選版 日本国語大辞典 「井楼組」の意味・読み・例文・類語

せいろう‐ぐみ【井楼組・井籠組】

  1. 〘 名詞 〙 井楼のように、木材を隅で組み、横に積み重ねて壁体を構成する組み方、またはその壁体。
    1. [初出の実例]「土用殿 正殿の東の方にあり、宝殿を井楼組(セイロウクミ)といふ」(出典東海道名所図会(1797)三)

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