堀部因入(読み)ほりべ いんにゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀部因入」の解説

堀部因入 ほりべ-いんにゅう

?-? 江戸時代前期-中期の囲碁棋士。
美濃(みの)(岐阜県)の人。4世本因坊道策(ほんいんぼう-どうさく)の門下で5段となる。のち4世井上因碩(いんせき)の門にはいり,宝永(1704-11)のころ上手(じょうず)(7段)にすすむ。本因坊道知と4世因碩が「伝信録」を編集した際,高橋友碩(ゆうせき)とともに作業にしたがった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android