外割引(読み)ソトワリビキ

デジタル大辞泉 「外割引」の意味・読み・例文・類語

そと‐わりびき【外割引】

手形などの代金を支払い期日前に支払うとき、その時から支払い期日までの利息を割り引いて計算すること。割引料手取金合計が手形の額面金額となる。真割引しんわりびき
外割割引。125から25を引くことを、外2割5分引という類。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「外割引」の意味・読み・例文・類語

そと‐わりびき【外割引】

〘名〙
① 手形などを、支払日以前に支払う時に、その日から支払日までの利息を割引すること。割引料と手取金を合計したものが額面金額となる。真割引。〔袖珍新聞語辞典(1919)〕
数学で、外割の割引。一二から二を引く場合、または一二五から二五を引くことを、それぞれ外二割引または外二割五分引きという類。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android