大里八郎(読み)おおさと はちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大里八郎」の解説

大里八郎 おおさと-はちろう

1836-1877 幕末-明治時代武士
天保(てんぽう)7年生まれ。肥後熊本藩士。藩校時習館教授,郡代などをつとめる。明治10年の西南戦争では池辺吉十郎らとともに熊本隊を組織して西郷軍に参加する。宮崎県長井村で政府軍に降伏し,同年10月26日処刑された。42歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android