天姿(読み)てんし

精選版 日本国語大辞典 「天姿」の意味・読み・例文・類語

てん‐し【天姿】

〘名〙 天与容姿。生まれつきの姿。
菅家文草(900頃)一一・為温明殿女御奉賀尚侍殿下六十算修功徳願文「天姿所持者、蘭芬自播」 〔魏志‐明帝叡伝・裴注〕

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普及版 字通 「天姿」の読み・字形・画数・意味

【天姿】てんし

容姿。〔三国志、魏、明帝紀、注〕孫曰く、之れを長老に聞く、魏の、天秀出、立てる髮は地に垂れ、口吃(きつ)にして言少なく、而して沈毅にして好く斷ずと。

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