宇治屋三郎右衛門(読み)うじや さぶろうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇治屋三郎右衛門」の解説

宇治屋三郎右衛門 うじや-さぶろうえもん

?-? 江戸時代後期の作陶家。
尾張(おわり)名古屋古物商。茶人で陶器をこのみ,嘉永(かえい)(1848-54)のころ窯をきずいて製作。その号から有我(うが)焼とよばれた。鏡屋正七(しょうしち)と合作で正三焼もつくった。姓は増田

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android