守部秀刀自(読み)もりべの ひでとじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「守部秀刀自」の解説

守部秀刀自 もりべの-ひでとじ

?-? 平安時代前期の女性
美濃(みの)(岐阜県)の人。夫の死後,造仏写経にはげみ,朝夕礼拝して冥福をいのりつづけた。その善行に対して,貞観(じょうがん)10年(868)戸内租を免除され位二階をさずけられて表彰された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android