安春(読み)あんしゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安春」の解説

安春 あんしゅん

?-? 平安時代前期の僧。
法相(ほっそう)宗。大和(奈良県)元興(がんごう)寺にすみ,唯識(ゆいしき)に精通貞観(じょうがん)18年(876)興福寺維摩会(ゆいまえ)の講師(こうじ)となり,19年御斎会(ごさいえ)と薬師寺最勝会の講師をつとめた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android