宮田節斎(読み)みやた せっさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮田節斎」の解説

宮田節斎 みやた-せっさい

1836-1864 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)7年生まれ。土佐(高知県)高岡郡正覚寺の住職,のち長岡郡で医業をいとなむ。元治(げんじ)元年武市瑞山(たけち-ずいざん)の処分に反対した野根山屯集にくわわり,高知藩吏に捕らえられて同年9月5日処刑された。29歳。名は致信,秀貫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android