平田織瀬(読み)ひらた おりせ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平田織瀬」の解説

平田織瀬 ひらた-おりせ

1782-1812 江戸時代後期,平田篤胤(あつたね)の妻。
天明2年生まれ。駿河(するが)(静岡県)沼津藩士石橋常房の娘。20歳で結婚し,常太郎,てふ,半兵衛を生む。苦しい家計をやりくりしながら国学にうちこむ夫をたすけた。文化9年8月27日死去。31歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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