広島晃甫(読み)ひろしま こうほ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広島晃甫」の解説

広島晃甫 ひろしま-こうほ

1889-1951 大正-昭和時代の日本画家。
明治22年11月23日生まれ。大正5年長谷川潔,永瀬義郎と日本版画倶楽部(クラブ)を結成する。日本画では「青衣の女」,「夕暮の春」が8年,9年帝展で連続特選となり注目された。昭和26年12月16日死去。62歳。徳島県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。本名は新太郎。別号に滉人。

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