志水甚五(2代)(読み)しみず じんご

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「志水甚五(2代)」の解説

志水甚五(2代) しみず-じんご

1620-1710 江戸時代前期の装剣金工。
元和(げんな)6年生まれ。初代志水甚五の子。肥後熊本藩主細川家の抱え工として,装剣金具をつくる。父と同様の鉄鐔(つば)をつくり,「甚五」「永次」の銘をきった。宝永7年1月死去。91歳。名は永次。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android