改悛(読み)カイシュン

デジタル大辞泉 「改悛」の意味・読み・例文・類語

かい‐しゅん【改×悛】

[名](スル)犯した悪事や過ちを悔い改め、心を入れ替えること。改心改悟悔悛。「改悛の情が顕著である」
[類語]改心悔悛心を入れ替える

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「改悛」の意味・読み・例文・類語

かい‐しゅん【改悛】

〘名〙 (「悛」はあらためる意) 過去の行ないや態度のあやまちを認めて心を入れ替えること。改心。悔悛。悛改
日本風景論(1894)〈志賀重昂〉七「近年来、少しく改悛したりと雖も」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android